「モナコのお城からお宝が・・・」フランスより朗報が入ってきました。ほんものの、こだわりのアンティークを求め続けきたひた向きな思いが、不思議な出会いを運んできてくれます・・・
モナコのお城から見つかった「ルイ16世様式プチポワンベッド」
フランス王妃マリー・アントワネットがこよなく愛したルイ16世様式とプチポワンの組み合わせは、当時の宮廷芸術に憧れた貴族たちの美意識が投影されています。
シングルサイズよりも小振りのサイズは、特別に貴族のお嬢様のためにオーダーメイドされたのでしょう。
フレームはフレンチ・グレーで彩色され、ルイ16世様式らしい洗練されたスタイルで構成されています。一針一針、手縫いで制作されるプチポワンが、贅沢にもサイドレールにまで用いられています。淡い水色やピンク、優しい色調のパステルカラーはマリー・アントワネットも好んだ色使いです。
モナコのお城に設えられたプチポワンのベッド・・・
ヴェルサイユ宮殿に憧れた城主夫人の思いが、この可憐なベッドには込められているようです。
マリー・アントワネットも愛したプチポワンの甘く優しい雰囲気は、貴族たちの優美な暮らしを追体験させてくれるでしょう・・・