


1890年~1900年代
英国
マホガニー
W132(最大180)cm D103cm H73cm英国史にその名を刻む家具デザイナー「トーマス・チッペンデール」。所持することが時の貴族のステイタスとも言われ、チッペンデールスタイルの家具は18世紀から19世紀の英国を席巻します。本品は、その格調高いチッペンデール独自のデザインを継承し、品格も備えた希少性高い拡張天板付きのダイニングテーブルです。
先ずは目を惹くのは、細くて美しい脚。太い脚が特徴のチッペンデール様式にエレガントさが備わった他と一線を画す意匠です。
そして、目に鮮やかなマホガニーの美しい天板。長い年月をかけて育った樹から作られたテーブルは百年の時を経てさらに深い色合いを帯び、フレンチポリッシュを施され艶やかな光沢を放ちます。チッペンデールスタイルに欠かせないクロウ&ボールの脚は、全体が優雅なS字を描きます。アカンサスや脚先の指など、量感豊かな彫刻はなめらかに仕上げられ、仕事の丁寧さが伺えます。さらに貴重なことに、このテーブルはオリジナルの拡張用天板も残っています。本体と同じマホガニー製で、拡張天板と本体の縁どり彫刻が合わさるように作られており、隅々にこだわりが詰まっています。
ダイニングテーブルとしてはもちろん、ティータイム用のテーブルとしても重宝する美しい意匠が魅力的で、優雅な宴を演出してくれます。