1900年代
ベルギー
オーク
W106(最大210cm)cm D105cm H72cm見るものの心を和ませる、美しい曲線が魅力的なダイニングテーブルセット。優れた木彫職人と家具職人による業が随所に表れる華やかな佇まいの本品から、当時の優雅なディナータイムが想起されます。
先ず目を奪われるのは、美しい組木による天板。最大210㎝になるエクステンション(延長板)までに施された組木天板は、このダイニングテーブルを優美に演出します。この組木天板には、夢織工房の誇る伝統塗装技法フレンチポリッシュが施されており、格調高く輝いています。その美しい天板を引き立てる、貴族趣味の貝殻による彫刻。煌めく天板、流れるような曲線美に施された繊細な彫刻・・・腕利きの職人により、こだわり抜いて製作されています。
本品の椅子には、このダイニングテーブルに相応しい、気品高い王室御用達の生地により張替え、さらに華々しく現代に蘇りました。ヨーロッパが最も豊かだった時代、うたかたのベル・エポックでは、このテーブルセットでどんな物語が繰り広げられたのでしょう。
SOLD商品