


1900~1910年頃
フランス
ウォルナット
作家:ポール=アレクサンドル・デュマス
W45cm D45cm H93cm 座面45cmナンシー派を代表するエベニスト(家具師)の一人であるポール=アレクサンドル・デュマスによる家具作品です。アール・ヌーヴォー期の巨匠ルイ・マジョレルに家具製作を師事し、自然界の植物を題材にしたデュマス独自の洗練されたデザインは、20世紀初頭にヨーロッパ中から注目を浴びます。。
本作品は、デュマスを代表する植物「ギンバイカ」を題材にしたことが推察されます。デュマスの特徴である緻密な彫刻が質の高いウォルナット材に美しく彫られています。全体の構造は洗練された直線美、背面と座の盛り上がりは美しい曲線を描きます。直線美と曲線美が織りなす魅力的な造形美は、自然界に美しく健気に咲く花草を連想させます。
自然界の美しさを、お部屋の中で・・・アール・ヌーヴォー期の真髄がこの椅子に込められています。