


古代ローマ帝国の繁栄に例えられた、ヴィクトリア女王治世の大英帝国時代。
大英帝国が、かつてない繁栄に踊り、壮大な国力は世界地図を塗り替え、7つの海を征し、陽が没することなしと讃えられた時代。世界中の物資が帝国へ流れ込み、豊かさがやがてほんものの贅沢を生み出しました。
本品は、その英国最盛期に、ヴィクトリア女王が好んで家具をつくらせた高級家具工房「メープル」によるディスプレーキャビネットです。
女王御用達とあって、世界中の憧れだった名工房メープルの家具。
贅沢にも一枚板の分厚いマホガニーを切り出し、最高の彫刻が全体に施されています。世界各地から最高級のマホガニーが大英帝国に持ち込まれた時代ならではの、今日では考えられない、贅を尽くした仕上がりです。
この時代の王侯貴族のインテリアの必需品である、陶磁器などの調度品を飾るためのキャビネットを、王室御用達工房メープルの最高の技術を駆使して製作されています。
ヴィクトリア女王に愛されたミントン窯などの名品が、華麗なインテリアの中、この家具に飾られていた情景が思い起こされます。
高貴さ、華やかさ、格調高さ・・・その全てを共存させている装飾家具。
家具と呼ぶよりは、彫刻作品のような佇まいです。この作品について語ることは、「称賛」に終始するのみです。言葉では表現し尽くせない素晴らしさが、ここに存在しています。
ヴィクトリア女王が愛した名工房メープルが生み出した、神話のような美の創造物。この装飾家具を目の当たりにしたとき、感動と畏怖が、波の様に訪れ、心が満ちていきます。
萬田あけみ&シャーロット・ド・ロスチャイルド 「エリザベス女王と英国ロスチャイルド家の関わり&アンティーク家具・インテリアの魅力」
シャーロット・ド・ロスチャイルド「英国貴族ロスチャイルド家~ロスチャイルド家の城の家具やインテリア、エリザベス女王との関わりについて~」
英国本土から地中海、紅海、インド洋まで、栄光の航路を支配した大英帝国が、その権力をさらに巨大化させるきっかけになったスエズ運河。 スエズ運河の獲得は、最大の植民地であるインドを結ぶ「帝国の生命線」であり、世界の覇権を維持するための最重要拠点でした。 スエズ運河買収を迅速に進ませるため、株式の買収にかかる多額な費用を、英国貴族であり大銀行家のロスチャイルド男爵が立替え、獲得に至りました。 スエズ運河買収の立役者となったロスチャイルド家とヴィクトリア女王政権の大英帝国は、古代ローマ時代の繁栄に例えられるほど、絶対的な地位を世界で確立します。 ※画像は、英国ロスチャイルド家の城ワデスドンマナー。
(株)夢織の代表萬田あけみの書籍「究極のインテリア~ロココ&ヴィクトリアン」が海を越えてロスチャイルド家のシャーロット・ド・ロスチャイルド氏の手に渡たり、ロスチャイルド氏の居城エクスベリーガーデンに招待されたことで、YUMEORI 夢織との交流が始まります。 阪急うめだ本店の「英国フェア2026」にて、夢織代表萬田とロスチャイルド氏による「エリザベス女王と英国ロスチャイルド家の関わり&アンティーク家具・インテリアの魅力」の合同セミナーが開催されます。また、ロスチャイルド氏は、「英国貴族ロスチャイルド家~ロスチャイルド家の城の家具やインテリア、エリザベス女王との関わりについて~」の特別セミナーも行います。
YUMEORI 夢織プロデュースにより、帝国ホテル 東京(2017年)と福岡小倉本店(2018年)にて開催された「バロネス・シャーロット・ド・ロスチャイルド ソプラノリサイタル~ロスチャイルド家と音楽家との繋がり~」では、ロスチャイルド家の友人・師匠また家族であった名作曲家【ショパン、ロッシーニ、メンデルスゾーン等】たちによる数々の歌曲をまとめた「ファミリー・コネクション」を披露しました。ロスチャイルド家の末裔・シャーロット氏にしかなし得ない、唯一無二の貴重なプログラムであり、シャーロット氏の名家としての品格と素晴らしい演奏が感動の渦に巻き込み、大盛況の内に幕を閉じました。 ※現在はロスチャイルド氏は音楽活動を休止中。
七つの海を支配した大英帝国には、世界各地から様々な物資が届けられました。金、宝石、木材、香辛料、宝飾品・・・その中で、アフリカ、南米、アジアなどから届けられる珍しい植物の種が珍重されました。花や植物への人々の関心が高まり、英国貴族を中心にガーデニングが大流行しました。ロスチャイルド家のシャーロット・ド・ロスチャイルド氏の居城エクスベリーガーデンにも、その歴史が感じられる多種多様な世界中の植物が植えられています。 ヴィクトリア女王時代の慎ましやかな女性達が、口に出しにくいメッセージを花に込めてプレゼントする、花言葉がこの時代に流行しました。 デイジーの花言葉は、平和。ランは変わらぬ愛。花言葉はヴィクトリア女王の時代の女性の嗜みでした。
フランスのセーブル窯を最高の陶磁器として評価し、強い影響を受けるミントン窯は、1840年代初めてヴィクトリア女王の注文を受けて制作した「昼食用のサービスセット」が高い評価を呼び、1856年王室御用達となります。 1870年代に、多くのセーブルの職人たちが普仏戦争を逃れてイギリスへ渡りました。ミントンは彼らを招聘し、セーブルの技術を習得します。メープルの家具の飾られているミントンのプレート(画像)は、王室御用達窯となった1864年に製作された希少価値の高いディナーサーヴィスです。
1841年ジョン・メープルが創立した家具工房メープルは、チッペンデールスタイルからアーツ&クラフツまで、幅広いデザインを高度なクラフツマンシップで実現させた、ヴィクトリア期を代表する高級家具メーカーです。その顧客名簿には、ヴィクトリア女王、エドワード7世、ロシア皇帝など各国王室から上級貴族、大ブルジョワの名が連なっていました。 マホガニーは、当初硬すぎて家具職人達を悩ませましたが、次第に技術が向上し、美しい木目と彫刻に適した硬度の高い性質から、やがてヴィクトリア女王時代の高級家具の代名詞となります。本品のマホガニーは、名工房メープルが選び抜いた最高のマホガニーが使用され、卓越した木工・彫刻技術により製作されています。